あれから一年 [* 日記 *]
昨年の今日は、予想外の出来事がありました。
この記事を書いているこの時間は、まさかこんな事に
なると知らずに仕事をしていました。
夕礼があるのは聞いていたけど、また有給消化の件だと思ってました。
ところが・・・
12月いっぱいで事業所が閉鎖になること。
従業員は配置転換(千葉、岐阜)または早期退職のどちらかの選択を
しなければならなくなりました。
確か15時くらいから本社のお偉い方とか、テックプレジデントが来て説明。
「あ~やっぱりな」って感じは自分の中にはあって、そんなに
大きな動揺はありませんでした。
でも閉鎖の時期は年内・・・
定年まで・・・せめてあと10年は、この会社で仕事がしたかったな。
こんな発表のあとじゃ仕事にならないだろうから、って
定時を待たずに1時間早目の帰宅になりました。
会社の駐車場には早くも新聞記者らしき男性もいました。
(どっから聞いて来るんだろ~早っ)
あんまり早く帰って来たもんだから、両親は驚いていましたけどね。
それから何ヶ月かは、会社の門の辺りに地元の政治団体の方が
「一方的な閉鎖を撤回してもらいましょう!!!」みたいな
チラシを作って、配る日が何度もありました。
市長が本社へ閉鎖を撤回してくれるよう行ったこともあります。
どんなに周りの方々が動いて下さっても、「閉鎖」はまぬがれませんでした。